自分なりの分析  第4回…MLBで優勝できる確率

なんか確率論が多いような気がしますがほかの題材も考えときます。ひとまず今回は。

MLBで優勝できる確率です。6（50試合）は優勝ラインが試合数に対してかなり変動（32勝〜37勝）するので計算が難しいですが、6MLBなら過去の記録を見る限り100勝あたり（98勝〜103勝）で安定していますね。ということで1シーズンで100勝以上すれば優勝できるという仮定をして優勝できる確率を見てみます。

まず、勝率が5割の実力のチームが優勝できる確率を調べてみます。手始めにまず、第2回で調べた「勝率が5割の実力のチームが各シーズンで○勝できる確率」を、今度は0勝から162勝まで省略せずに棒グラフに表してみます（クリックで拡大）。 

棒グラフの紫色に塗ってある部分（赤ではないですよ）が100勝以上、だいたいの優勝ラインです。って言っても拡大しないとほとんど見えません。ちょうど100勝する確率は、ほんの0.07％です。100勝以上する確率でもたった0.18％。勝率が5割の実力のチームは500回メジャーに挑戦して1回優勝できるかできないかです。

では、もっと実力が下や上のチームの場合を見てみます。

表にまとめると（なんでグラフ出したんだ）

勝率が上がると加速度的に、各シーズンで優勝できる確率が上がりますが、それでも優勝を手にすることはたやすいことではないようです。連覇するとなると相当な実力と運が必要そうですね。